こんにちは、姶良東部森林組合です。
令和7年11月28日、霧島市国分中央にあります国分荘にて、今年度の「労働安全衛生大会」および「コンプライアンス研修」を行いました。
林業は、一瞬の油断が大きな事故につながる仕事です。 だからこそ、私たちは年に一度こうして全員で集まり、安全やコンプライアンスに対する意識の「ネジ」を巻き直しています。

第1部の安全大会では、林業・木材製造業労働災害防止協会 鹿児島県支都 労働管理指導専門家 安全衛生指導員の新牛込和弘先生をお招きし、林業の現場における伐採に関する安全について御高話頂きました。 「自分を守る、仲間を守る、家族が待っている」 改めて、安全作業の尊さを全員で共有しました。

第2部のコンプライアンス研修では、鹿児島県森林組合連合会 後藤猛参事をお招きし社会人として、また地域を支える森林組合の職員として守るべきルールについて学びました。 法令を守ることはもちろんですが、地域の皆様に安心して仕事を任せていただけるよう、誠実な行動を心がけていくことを再確認する貴重な時間となりました。

研修終了後には、参加者による懇親会を開催いたしました。
普段は現場と事務所、あるいは班ごとに分かれて業務にあたることが多いため、こうした機会は全員が顔を合わせる貴重な時間となります。 食事を共にしながら、現場での課題や安全についての意見交換が活発に行われ、組織全体の団結力を高める有意義な場となりました。
ここで養った英気とチームワークを糧に、姶良東部森林組合一丸となって、無事故・無災害での森林整備に取り組んでまいります。
それでは皆様これからも、「ご安全に!」