12月3日(水)、当組合の伐採現場(霧島市国分上之段)にて、「令和7年度 かごしま森林・林業の魅力発信バスツアー」が開催されました 。
このツアーは、公益財団法人鹿児島県林業担い手育成基金 様が主催するもので、県内の高校生に林業の仕事やその魅力について理解を深めてもらい、将来の林業の担い手となってもらうことを目的としています 。
今回は、鹿児島県立
加治木工業高校の1年生39名と先生方を含む計43名の皆様をお迎えしました 。

迫力の高性能林業機械実演
当日は10時40分から約1時間にわたり、当組合の概要説明と、実際の現場作業の説明・実演を行いました 。

生徒の皆さんの目の前で、当組合の現場担当職員が以下の林業機械の実演を行いました。
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チェーンソーによる伐倒
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グラップル(木材をつかんで移動させる機械)
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プロセッサー(木材の枝払い・測尺・玉切りを行う機械)
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フォワーダ(木材を運搬する集材車)
普段は見ることのない大型の林業機械が、ダイナミックかつ繊細に木を扱う様子に、生徒の皆さんも真剣な眼差しで見入っていました。
また、最新の機械化が進む林業の「今」を感じていただけたのではないかと思います。

未来の担い手たちへ
林業は、地域の環境を守り、持続可能な資源を供給するやりがいのある仕事です。
今回のツアーを通じて、一人でも多くの生徒さんが「林業」という仕事に興味を持ち、将来の進路の一つとして考えてくれることを願っています。
加治木工業高校の皆様、公益財団法人鹿児島県林業担い手育成基金様、お越しいただきありがとうございました!