令和5年8月30日の第52回通常総代会にてご承認頂きました役員改選にて選出されました新経営陣による初の理事会にて、平野貴志組合長が選出されました。

組合長御挨拶

組合員の皆様におかれましては、平素より当森林組合の事業運営に深いご理解とご協力を賜り衷心より厚く御礼申し上げます。

　森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止、生物多様性の保全、木材などの林産物供給など多面的機能を有し、国民生活に様々な恩恵をもたらす国民共有の「緑の社会資本」でありますので、私たち森林組合は、循環型林業を基本に森林を守り育て、森林の持つ多面的機能が発揮できるよう努めてまいります。

　さて、当組合の令和4年度事業実施にあたりましては、成熟した森林の循環型活用（主伐・再造林）に努めながら、立木買取にも取り組んだ結果、販売部門では取扱計画量20,400㎥に対して過去最高となる25,053㎥、計画比123％、粗利益では、計画比171％、森林整備部門では粗利益で88％となりました。これらの結果、当期未処分剰余金12,012千円となりました。

　ここに、組合員の皆様、関係皆様の温かいご支援・ご協力に対しまして深く感謝申し上げます。

　令和5年度事業計画の実施にあたりましては、役職員及び林業技術者集団と共に総力を結集し、各事業に取り組んでまいりますので、組合員の皆様、関係皆様のより一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

　結びに、皆様の今後ますますのご健勝とご多幸を祈念申し上げ、ご挨拶といたします。

令和5年８月30日
姶良東部森林組合 代表理事組合長
平野　貴志